とうとう発売になりました。
皆さん聴いていただけてますか?
この記念すべき1stアルバムには、
第一期APOGEEの渾身の結晶が、
不完全という完全さでもって、
腹十五分ほど詰め込まれています。
以上。
それ以外の意味は特にありません。
というか、
自分にもよく分かりません。
おそらくこの世で誰一人として、
APOGEEという音楽の全貌を、
知っている人は、いない。
それで良し。
逆にこのアルバムを、
ちゃんと聴いてくれた人は、
全員知っている、とも言う。
それで良し。
答えはリスナーの数だけある。
これは一般論ではありません。
まして禅問答でもありません。
まるっきりの特殊事情です。
第一期APOGEEという音楽、
その本質を見つめたとき、
ほぼ唯一と言っていい、
手がかり。
そう、このアルバムは無責任です。
何も限定しない。
又は、友人の言葉を借りると、性善的。
まとめると「性善的に無責任」です。
素晴らしいことです。
だってこれぞポップ・ミュージックの本質。
今後ともAPOGEEはこういう感じで、
やっていきたいと思います。
まずは『Fantastic』を聴いてください。
というわけで、私の友人バンドがアメリカからやって来たのでインタビューしてみたいと思います。
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—みんな久しぶりだね!今日は5人を丸裸にしちゃうから覚悟しておいてね!
笹本(ボーカル担当)「おやおやヨースケ、お願いだからお手柔らかに頼むよ!」
—初めての日本の感想はどうだい?
山田(ベース担当)「食べ物がうまいだす」
森本(ドラム担当)「寿司がうめぇよなぁ。さすが本場だべ。なんてったかいなぁ、そうそう、カリホルニヤ巻。
ありゃ、この世のものとは思えねぇ程だよぉ」
—5人がバンドを組むことになったきっかけを教えてくれる?
寺島(フライパン担当)「わてが『メー』とか『モー』とかゆう雑誌の文通コーナーに『火星の戦士は連絡ください』って出してんやん。ほんだら『冥王星でごめん』っちゅうハガキ送ってきた奴がおんねん」
山田「そら、わしだすな」
寺島「後は歴史や」
—全米で700万枚を突破したシングル曲『ゆりかごから墓場まで』の中の「生まれたときからおじいちゃん」というフレーズは、もしかしたらこの中の誰かの体験を元に作ったのかな?
森本「おい、ジャガー(どうやら桑田のことらしい)。おまえさんもちっとはしゃべりぃなぁ」
桑田(竹細工担当)「あれはよー、俺っちとサミー(どうやら寺島のことらしい)がよー、ボインのかわいこちゃんのことでケンカしてよー、雨ん中殴り合った時のことを歌ってんだけどよー、あん時よー、木陰からテンプクリン(意味不明)がナンメリ(意味不明)しててよー、おかげでチョーシ狂っちゃってよー、そしたらよー」
寺島「そやそや、ミッキー(どうやら笹本のことらしい)が、そのボインちゃんとシッポリとパレンチョテ(意味不明)してまいよってんなぁ」
笹本「おやおやデイビー(どうやら寺島のことらしい)、お願いだから
お手柔らかに頼むよ!」
—それはサイコーにゴキゲンだね。ところで、今後の活動予定なんか教えてもらえるかな?
寺島「原宿行って、みやげもん買うたんねん。おかんにな」
—いや、そうじゃなくて、ツアーとかレコーディングとかさ。
森本「あの『原宿てーしゃつ』っつぅんは、なかなかええんでないかぇなぁ。漢字入りじゃから、わしらガイジンさんにはうれしい限りじゃのぅ」
桑田「おめーら、イモくせぇよ。これからはよー、ヤクだよヤク。
モッコとトラック・ドケンギョーだよ(セックス・ドラッグ・ロックンロー
ルの言い間違いだと思われる)。俺はマッポなんか怖くねーぜ。ポリシー持ってやってっからよ」
笹本「おやおやジャガー、お願いだからお手柔らかに頼むよ!」
—それで、ツアーはいつ開始するの?
山田「このあと、ハトバスに乗るんだす」
森本「わしは東京タワーから清水寺観たいのぅ」
桑田「ハイミナールってよー、どこで買えんだよー」
—いや、あのさ・・・。
寺島「おぇ!ちょう待てや。バス出発まであと3分しかないやん。早よ行かな」
笹本「おやおやミスター・バスドライバー、お願いだからお手柔らかに頼むよ!」
山田「次はどこだすか」
寺島「急がな。行こ行こ」
桑田「で、今の人誰?」
一同走り去る。
君もミノタウロスの熱いハートビートを感じてくれたかな?
これからもミノタウロスから目が離せないゾ!!
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ところで、APOGEEの1stアルバム『Fantastic』が完成しましたよ。
11/22発売なのでヨロシクですー。
今回は宣伝系で。それにしてもいつの間にか秋だ。
アルバム作りでスタジオに引きこもってたら夏が終わってたって感じ。
やっぱり季節が変わると聞く音楽も変わってくるよね。個人的には夏の生活の
9割はロック、それもパンクパンクしたやつしか受け付けなくなって、
秋が来るとさすがにもうエエわってなって、麗しいメロディが恋しく
なる感じ。そんなワケで目下マイiPod総入れ替え中。そんな今日このごろ
やっと完パケたAPOGEE1stアルバム!いや〜実質期間一か月、
アレやコレや乗り越えてかなりのモノができちゃったんじゃないの。
何つうか、アポジー好きな人はより好きに、嫌いな人はより嫌いに?
なってもらえる作品だと思う。凝縮されまくりってこと。
虚飾のない素直なアルバム。そのイミではとても1stぽい。
秋の終わりごろ出る予定なんでお楽しみに。
で、それに先駆けてシングル「グッド・バイ」が10.25リリース。これは
新境地好きのAPOGEE、3枚目で早くも新境地かよ!な仕上がりに。
こっちもお楽しみに。
そうそうあと10.5のショウケースライブ、会場キャパを大きく上回る応募
どうも有り難う。惜しくもはずれてしまった方も、ライブこれからどんどん
増えるんで、ぜひ遊びに来てくださいな。
てことで今回は最近読んだ岡本太郎先生のお言葉でシめるとしますか。
“芸術はうまくあってはならない。”
ハイ、まったくもってその通り。不肖マノ激しく共感であります。じゃあ俺も
練習はほどほどにしなければ。なんて都合のいい解釈で勝手なこと言うと、
他メンバーから苦情が殺到するので言わない。
〜広島に向かう車中にて。
いやー、ついに出たOUTKASTのニューアルバム。
手に入れたばかりでまだ聞き込んでないが、なかなかの意欲作
だと思う。
前作の「the way you move」とか「church」とか
「happyvalentine's day」たいなぶっ飛びチューンはなさそうだが、
「おっ!」と思う瞬間が何回かあったな。長く楽しめそうな予感。
ジャケも凝ってていいね。
それにしても、あんだけ売れた後に曲を作るってどんな気分な
んだろうな?
今年は黒人オルタナ勢の新譜が豊作で、プリンス好きのオイラ
からすればうれしい限り。殿下の新譜をはじめ、gnarls barkley
もかなりクレイジーでよかったし(cee-loはホントに芸達者だ
と思う。あの声は反則。)、spank rockにもいまだにヤラれっ
ぱなし。(サマソニで見れて感激。ただのミーハーだな。)そ
して待ちに待たされたpharrellの新譜。(でも、オレは結局N.E.R.D
が好きなんだなという事が判明。)
サマソニと言えば、フェス初参戦ならびに初flaming lips。
あまりの嬉しさに、玉がごろごろ転がってくるどさくさに紛れ
て最前列で奇声をあげまくる始末。
カメラに映ってない事を祈るばかりだ。
まあ、アルバム制作に追われ、夏の思い出はこれだけになりそうだが。
とりあえず今週は初の渋谷クアトロ。
乞うご期待。
を書くつもりでしたが、先日急遽サマーソニックに行ったところ
ほぼ脳内がサマーソニックになったので正直にサマーソニックのレポートに
します。
自分の為も含めてマジメに書きますよ。
以下、時系列順に観たアーティストとその感想です。
・JOHNNY BOY
→スーパークールな人達だった。名前しか知らず期待せずに観に
行ったのだが、こりゃ参った。
『You Are The Generation〜』という曲がね、有名なんですってね、
ほんとに秀逸でした。
サポートらしいベースの黒人ウッドストッカーにも終始目が釘付け。
ハイパーでした。
最後に『Sheena Is A Punk Rocker』のカバーをやったんだけど、
この曲って馬鹿に出来ないんです。
・65DAYS OF STATIC
→モグワイmeetsエイフェックスみたいな噂で期待していたが、
音響のせいもあってかあまりソレが伝わってこなかった。
・m-flo
→LISA、に尽きる。
・EL PRESIDENTE
→生理的に好きな音楽。グラマラスって美徳なんですね。
もし10年前に居たらSUPERGRASSに代わってマイヒーローだったで
しょう。
見た目もかなり良い人達。例えばキーボード嬢の仁王立ち。
ただ『Without You』のリードギターを誰が弾いていたのか今も気になる。
だってギターの人はカッティングをしていたんです。何なの。
・PHOENIX
→このバンドのときだけ音響が急に良くなった。
CDも馬鹿みたいに音が良いので、この人達きっとエンジニアPA選びの
センスが長けている。
曲もクールだけど演奏力もあるのね。ドラムが地味なのに馬鹿みたいに
上手い。何なの。
観れて良かった。
・THE CARDIGANS
→初期3作は自分内バイブル化が完了しつつあるこのバンド。
今でも週に一回は聴いています。最近のは渋すぎて知らない。
やっぱりトーレじゃないとなあ。
会場もいまいち盛り上がってなかったところ、終盤に 『Love Fool』を
やってくれたんだけど
歌詞の最後"anything but you”を”f××k you”に置き換えて
皮肉るあたりニーナはクールでした。
・THE RAPTURE
→奇跡のウルトラクール。音響の悪さがプラスに転じたのは
このバンドくらいでしょう。
だってバランス悪い方がカッコ良く聴こえるんですもの。
これはほんとに良かったなあ。ベースラインがアシッドだなあ。
あとサックス。ロック・ポップス文脈のサックスは諸手を挙げて
苦手なんだけど、
こういう風にちゃんと使われないとサックスってウルトラクールなんですね。
あとやっぱり『嫉妬深い恋人達の住まい』はロック的には何か
パーフェクトな構造を有していた。
ほんとどうにかなるかと思った。何なの。
・くるり
→流石でした。
・DEVENDRA BANHART
→ 生理的に好きな見た目。もちろんフリーフォークと言われる音楽性も
です。よれよれのボーカルとお祭り的にサイケデリックな演奏。
60年代回帰どころか、むしろフューチャリスティック。
途中で「誰かオリジナルの曲書いているヤツいるか?」と観客に手を
挙げさせ、ジョン(白人中年男性)の曲を皆で聴くことに。歌い出したら
完全日本語だった。”ごろごろしようよアフタヌ〜ン”みたいな歌詞。
やはりシュールはシュールを呼ぶとか何とか。
・THE FLAMING LIPS
→はい。底抜け。もしくはルール無用の残虐ポップ。残酷なまでの桃源郷。
忘れません。なんというか、死ぬ直前に観たい種類。
・DAFT PUNK
→リップス終わって向かったので入場規制で正確には観れてません。
何なの。
だいぶお世話になった人達なので、何をやったかだけでも知りたいと思い、
入口付近で待っていたら『One More Time』がかかり、周囲が/p>
ハイテンションで踊りだすも、
音モレで踊るのはとても貧乏くさいので「皆ミーハーだなあ、よしなさいよ」と
クールに耐えていたのだが、
ついに『Da Funk』がかかってしまったので、皆に謝りました。
・総括
→準備なく一日にこれだけ多くの音楽を一緒くたに聴いて思ったのは、
つくづく「う〜ん、たかが音楽だなあ。」
「たかが音楽、されど音楽」ではなく
「たかが音楽、やっぱりたかが音楽」です。
だからヤリガイがあったのですね。
最近は真面目な制作ばかりだったので改めてソコに気付いてよかったです。
先日、ミーティングに向かう道すがら、謎の物体に遭遇した。
代官山から渋谷へ向かう途中の陸橋から、なにげなく下を走るJR山手線に目をやると、線路脇に四角い白いモノが。アレだ、アレ。スーパーで売っているパック入り豆腐を裏返しにした感じの物だ。遠いのでなんだかよく分からんが、いっそ「これはスーパーで売っている豆腐のパックである。そして絹ごしである」と結論づけた方が夢が広がるので、そうしてみることに。
では、この豆腐、どうやってここにやってきたのであろうか。想像してみよう。
・山手線の電車の窓から投げ捨てられた。
・山手線の電車の窓からネコ好きの人がノラネコにゴハンとして投げ与えた。
・山手線の電車の窓からネコ好きの人がノラネコにゴハンとして投げ与えたが、肝心のネコがカラスにさらわれた。
・すぐ近くの飲食店のマスターが、お客の態度に腹を立てるも客を殴るわけにはいかず、しょうがなく外に豆腐を投げつけてうっぷんを晴らした。
・すぐ近くの飲食店のお客が、マスターの態度に腹を立て、マスターに殴り掛かるもアッサリと避けられ、しょうがなくマスターのまかないのオカズの豆腐を外に投げつけてうっぷんを晴らした。
・結局マスターとお客は仲直り。豆腐抜きの麻婆豆腐を仲良く分け合うという一幕も。
・「線路脇に豆腐を置くと恋が実る」というおまじないが実践された。
・「線路脇に豆腐を置くと恋が実る(裏返しでないと効果なし)」というおまじないが実践された。
・「線路脇に豆腐を置くと恋が実る(裏返しでないと効果なし。表向きだと逆効果)」というおまじないが、雑誌『小学六年生』に掲載され、それを甘酸っぱい乙女が実践した。
・少子化のため、『小学五年生』と『小学六年生』とが『小学五・六年生』に統廃合される。数年後には『小学生』のみになってしまい、全国の小学生は6年間、毎年同じ月に同じ内容のモノを読まされるはめになる。
…どうも全て的を得ていない感じである。そこで、興信所に調査を依頼をしてみることに。すぐに返事が返ってきた。
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JR山手線線路脇の豆腐の由来についての調査報告
主題に関し、X月Y日付でご依頼がありましたが、誠に遺憾ながら、調査中に調査員が当該豆腐の角に頭をぶつけて亡くなるという不測の事故が発生し、これ以上の調査は困難となってしまいました。これに伴い契約書第3条2の…(以下、略)
エーピージー・リサーチ(有)
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だってさ。もはや真実は薮の中なのかねー。
ところで、APOGEEは現在レコーディングと曲作りの日々だよ。また名曲できた。
いやーやっぱ楽しいな演奏旅行。大阪は前回に続きまたも雨。
そんな中アリガトウ来てくれた人。それにしてもAPG、着実に雨の似合うバンドとしての地位を築きつつあるなー
個人的には、この季節の雨は好きなので問題ないけど。
雨上がりとかサイコー、これから梅雨にかけての雨上がりに我らがFlaming LipsのRace For The Prizeなんか聴くと、たまらなくファンタジック。うちらも、雨上がりの似合うバンドになりたいもんだ。
今回は大好きな京都も少しぶらっとできて良かった。
それにしても、何度見ても金閣の迷いのなさっぷりには戸惑ってしまう。
まあおみくじ大吉だったので良しとしよう。ゴースト売れるといいな〜
その他雑記
・バトルズがかっこいい。ライブ見たい。
・それにひきかえレッチリの新譜はよくない。なんつうか、マジックがない
・やっぱりのび太が好きだ。
・やっぱりクラッシュはミックだ。もちろんジョーもいいけど。
ついでに、5.23セットリスト
1 Opnening
2 夜間飛行
3 Program
4 Dead Heat
5 ゴースト・ソング
6 Route Another
7 Grayman
8 Let It Snow
ゴールデンウィーク。この休日の喜びから遠ざかって久しい。こういう仕事をやってると、一体いつが休日なのかわからなくなる。昼ビールなんかやってしまうといよいよヤバイ。
APGは今月大阪遠征を2本控えながら、楽曲製作中。
釣人のようにMTRに向かう毎日である。天気もいいし、時間もたっぷりある。準備万端。後は魚を待つばかりだ。
・この間NHKで観たミッシェルベロフの『亜麻色の髪の乙女』鳥肌モンだったなあ。
・ソフールのCMの関根勤の顔が秀逸だなあ。
・超絶コントロールピッチャーの小宮山が「あなたはストライクゾーンを一体いくつに区切って見ているんですか?」と訊かれて「イヤイヤ、4つですよ」と応えていたっけ、深いなあ。
・とろろこんぶっておいしいなあ。
・『カラマーゾフの兄弟』を評して誰かが「絶望と希望のたゆまざる邂逅」と言っていたなあ。いいこと言うなあ。
・JOHJIMAってカッコいいなあ。何せ顔がいいよなあ。
・マシューバーニーって芸術を良く分かっているなあ。
・満開の桜が少し気持ち悪いのは何故だろう?咲き始めとか葉桜の頃の方が惹かれるなあ。きっとこういうとこに何かヒントがあるんだろうなあ。
というような雑念は程々にして音楽制作に取り組まないとなあ。
本日の一曲:LYRICAL GANGBANG/DR.DRE
主な登場人物:APOGEEメンバー4人、森ゆに嬢(サポートKey。紅一点)、草間敬氏(家族を愛する超優秀マニピュレータ)
*シーン1・プリプロダクション
場面は見渡す限りのステレオタイプな荒野。光のない世界。音楽シーンとAPOGEEとの第2の戦争の鏑矢を射るは、坂本龍馬を尊敬し、倒幕精神旺盛なマノワタル。汗馬ならぬバスドラムにまたがり、スティックを振り上げながら。
マノ「我らはAPOGEEなりー。…えーっと…昨今の日本のロックの…閉塞した……ワーッ!!」
なんだかよくわからないまま、いきなり飛び出し敵をステディな8ビートで打ち負かしてゆくマノ。後のことを考えないでひたすらロックに猪突猛進。
次に登場するはヘルメットとマスクとサングラス、そして右手にはゲバ棒、左手には拡声器という時代錯誤も甚だしいいでたちのウチガキヨウスケ。
ウチガキ「そもそもー、音楽シーンを担う主体であるところのー、我々プロレタリア的ミュージシャンのー、論理から言ってー、スターリン主義的なー…」
ナガノ「ウラララァ〜」
ウチガキの能書きをさえぎる、裸に毛皮をまとっただけのナガノリョウの歌声。それはアパッチの雄叫びよろしく、敵の砂の城をみるみる崩してゆく。
そこへ、汗だくの他のメンバーとは対照的に涼しい顔をしたオオシロヨシヒコの、神々しいまでにまぶしいシンセサイザーの音色が光の雨となって降り注ぎはじめる。
そして変わりゆく世界。干上がっていたはずの川には水がとうとうと流れ、荒れ地には花が咲き始める。
オオシロ「さあ、新しい音楽たちよ、産まれなさい」
天から響いてくる声。地上では草原でモリユニが子鹿たちとたわむれる。
APOGEEが作り出す新しい秩序のもとに平和な世界が訪れた。
…かのように思われたが、地球を一周し、砂煙を上げ、あらゆるものを破壊しながら音速で近づいてくるマノ。興奮冷めやらぬ様子。
そしてなんと…………*シーン2・本番レコーディングへとつづく
CD出て2日ほど。別にだからってAPGの日々に特に変化はない。
少なくとも今のところは。いつもどおりスタジオに入ったり、次作の作戦会議を重ねてみたり。いたって冷静。
でもやっぱり発売日には気になって、メンバーで連れ立って売り場に視察に行くというかわいい側面もアリ。
そんな今日は、個人的にめっきりハマっているNATSUMENのショウを観にリキッドへ。
チョーかっこよかった!!
崩壊→美メロ→また崩壊。 ひたすらこのループ。最高すぎる。
夏なんてたいして好きじゃないのに、夏が恋しくなった。
そのオープニングアクトの中村達也大先生のプレイが神だったのは言うまでもない。観ただけでドラムが上手くなった気がした。
いやなってるでしょ、たぶん。1.25倍ぐらい。
今度のリハで確かめてみよっと。
メジャーデビュー。
と書いてみたところで、どう実感をもっていいのか分からんこの言葉。
空回ってるね、完全に。
そんな中
メジャーデビューの前日のまさに今日
ウチから徒歩30秒のリカーショップで、我等が「夜間飛行」が流れたという情報をゲット。
ついでに、店員(ばあちゃん、親父、金髪ロンゲのバイト)はみな「踊るさんま御殿」に夢中だったという情報もゲット。
メジャーデビューを実感するにはうってつけのシチュエーションじゃあないですか。
いつか奴等のハートをかき乱す歌を歌いたいもんです。
とりあえずゲットしたビールで乾杯。ぐびぐび
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